前回の続き。。
赤字続きの会社経営
その原因のひとつとなっている「顧客を切れ」と
言わんばかりの指示を出された俺とTさん
俺 「社長。。それは無理です。。」
エリ「なぜだ?」
俺 「大きな会社ですし、年末に大きな案件を
新たに頂けるのも、ほぼ確で決まってます」
エリ「どうせまたその大きな案件も赤字だろう?」
「大きい案件ってことは大赤字になるんだろ?」
T 「そこは現場でなんとかします」
エリ「今までどうにもならなかったんだろう?」
T 「確かにそうですが。。」
「最近は社長の改善で良くなって来ましたし
もう一回チャンスをくれませんか?」
エリ「いや、もう時間切れだ、俺サン分かったね?」
俺 「難しいです。。」
エリ「。。俺サン、優しいな。でもその優しさが仇だ」
俺 「。。。」
エリ「あのね?数字が全てなんだよ、わかるか?」
「私も更に上に報告するべきところがある
そこでそんな背景まで説明するか?ん?
誰もそんなことは気にしていない」
「そんなことよりもこの赤字の数字が少しでも
0に近づくことだけを見てるんだ」
「全ては結果なんだよ。数字で見える結果だ」
エリートは続ける
エリ「Nさんから聞いてた話は ’’俺サンは何でもできる
凄い人だから絶対に雇いたい’’ って
言われたから採用したんだよ?」
俺 「。。。」
エリ「それなのにこんな簡単なことも出来ないのか?」
俺 「。。。」
エリ「俺サンに毎月いくら払ってるか分かる?あ?」
「この会社で一番給料が高いの俺サンだよ?」
※Tさんやエリートは日本の本社から支給されているため
俺 「。。。」
エリ「はぁ~(溜息)Nさんに騙されたな、これは」
俺 「。。。」
もう、やるしかなかった
俺が路頭に迷う可能性があったのを助けてくれた
元上司Nさんを悪く言われるのは我慢ができない
しかもこのエリートの発言で今回の人事配置は
以前からの決定事項で、水面下では
今の組織になることも決まっていたことも判明した
※Nさんは当初から2年契約だった(後日判明)
そして、Tさんと俺でコストアップ経緯(嘘)の
説明に行くため、お通夜のような状態の中で
資料を作り出した二日目のことだ。。
あの男から電話が掛かって来た
俺「もしもし。ご無沙汰してます。俺です。。」
策士K「ちょっと急だけど明日ソッチ方面行くから寄っていい?」
遂に キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ポチっと→
第一話から読んでいただくにはこちら→【第一話】 俺
一話あたり一分も掛からず読めますので是非読んでみて下さい
赤字続きの会社経営
その原因のひとつとなっている「顧客を切れ」と
言わんばかりの指示を出された俺とTさん
俺 「社長。。それは無理です。。」
エリ「なぜだ?」
俺 「大きな会社ですし、年末に大きな案件を
新たに頂けるのも、ほぼ確で決まってます」
エリ「どうせまたその大きな案件も赤字だろう?」
「大きい案件ってことは大赤字になるんだろ?」
T 「そこは現場でなんとかします」
エリ「今までどうにもならなかったんだろう?」
T 「確かにそうですが。。」
「最近は社長の改善で良くなって来ましたし
もう一回チャンスをくれませんか?」
エリ「いや、もう時間切れだ、俺サン分かったね?」
俺 「難しいです。。」
エリ「。。俺サン、優しいな。でもその優しさが仇だ」
俺 「。。。」
エリ「あのね?数字が全てなんだよ、わかるか?」
「私も更に上に報告するべきところがある
そこでそんな背景まで説明するか?ん?
誰もそんなことは気にしていない」
「そんなことよりもこの赤字の数字が少しでも
0に近づくことだけを見てるんだ」
「全ては結果なんだよ。数字で見える結果だ」
エリートは続ける
エリ「Nさんから聞いてた話は ’’俺サンは何でもできる
凄い人だから絶対に雇いたい’’ って
言われたから採用したんだよ?」
俺 「。。。」
エリ「それなのにこんな簡単なことも出来ないのか?」
俺 「。。。」
エリ「俺サンに毎月いくら払ってるか分かる?あ?」
「この会社で一番給料が高いの俺サンだよ?」
※Tさんやエリートは日本の本社から支給されているため
俺 「。。。」
エリ「はぁ~(溜息)Nさんに騙されたな、これは」
俺 「。。。」
もう、やるしかなかった
俺が路頭に迷う可能性があったのを助けてくれた
元上司Nさんを悪く言われるのは我慢ができない
しかもこのエリートの発言で今回の人事配置は
以前からの決定事項で、水面下では
今の組織になることも決まっていたことも判明した
※Nさんは当初から2年契約だった(後日判明)
そして、Tさんと俺でコストアップ経緯(嘘)の
説明に行くため、お通夜のような状態の中で
資料を作り出した二日目のことだ。。
あの男から電話が掛かって来た
俺「もしもし。ご無沙汰してます。俺です。。」
策士K「ちょっと急だけど明日ソッチ方面行くから寄っていい?」
遂に キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ポチっと→

第一話から読んでいただくにはこちら→【第一話】 俺
一話あたり一分も掛からず読めますので是非読んでみて下さい
コメント
コメント一覧 (4)
一般的には金額の大きい顧客は利幅は少ない、ただし工場稼働率維持のためには
なかなか切れない事情がありますよね。俺さん会社の事情、一方で顧客はなに
ゆえ俺さん会社に発注しているのか?コストか、技術力か、はたまた人情か
・・。SWOT分析の恰好なテーマになりそうですね。
一つ間違いなく言えることはストーリーテラーとしての俺さんのテクニックが
秀逸であること、今後の展開が楽しみです。
絶妙なタイミングでKさんの登場ですね!
今後の展開が全く読めません!
明日の更新が待ち遠しいです。
おはようございます。
面白くなってきた。。この感想は素直に嬉しいです!
エリートも自分のなかでストーリーができているので
それに乗っかるか乗っからないか。。どうなるでしょう。
これからイッキに行きます!よろしくお願いします!
おはようございます。
更新が待ち遠しい。。嬉しいなぁ笑
みんな大好きKさん登場ですよー笑
大事な部分となりますので今夜からもよろしくお願いします!